1〜3月の旬食材④
常連マダムの依頼で、2月も各地でいちごメニューを探し歩いている。
薫りにこだわりがありそうなマダムのために、新品種の香り高いいちごを使用したパフェを見つけてみることにした。
そして今回訪れたのが京橋千疋屋。
現在はどの店舗ての苺フェアと大粒苺フェアが開催中だ。
体験報告
事前にいつくかの店舗に電話をかけてみたところ、常時複数の品種を扱っている京橋本店へ向かうことにした。
※画像1 外観
10時45分頃の到着だったが、モーニング利用の客で半分くらいの席が埋まっていた。
奥の4名がけの席へ通され、じっくりといちごのメニューだけを眺めた。
※画像2 店内風景
この店は予約も可能で、お昼前になると予約席の札が置かれた席が増えていく。
※画像3 大粒苺フェアメニュー
大粒苺フェアのメニューは大粒苺パフェ・大粒苺ワッフル・大粒苺サンドウィッチの3種。
いずれもハーフサイズを注文することも可能だが、その場合はフルサイズと同じ価格でセットドリンクが付くというスタイル。
※画像4 チャリティーメニュー
メニューブックの最初のページには、チャリティーメニューと通常サイズの苺フェアのメニューがのっている。
実食報告
今回は大粒苺と通常サイズのいちごを食べ比べて見たかったため、2種類のパフェをオーダーすることにした。
※画像5 2種のパフェ
注文したのは「いちごの和風パフェ」と「大粒苺のパフェ」だが、どちらにも共通して同じいちごが1種のせられていた。
※画像6 いちごの和風パフェ
最初に食べ始めたのはいちごの和風パフェ。
東日本大震災の復興支援チャリティーメニューで、京橋本店と表参道原宿店のみで提供されている限定メニュー。
売り上げの一部(10%)が義援金として日本赤十字へ寄付される。
※画像7 抹茶あんみつ風のパフェ
このパフェはいちご抹茶あんみつといった感覚。
こちらはパフェを後ろから撮影したもの。
※画像8 和風パフェの中身
トップには抹茶のアイスなどがあり、中には黒蜜やあずきが入っているのだ。
しかしながら千葉県産の紅つやかといういちごの酸味と甘みの存在感もある。
今までにないパフェに出会うことができた喜びは大きい。
※画像9 大粒苺のパフェ
大粒苺のパフェは日によって使用する苺の品種が変わる。
本日はあまおう・紅つやか・清香などがあったそうだが、その中から小さ目の清香と大粒の紅つやかが登場。
※画像10 大粒の紅つやか
甘味と酸味のバランスがよく、コクのある味わいの紅つやか。
小粒の紅つやかは抹茶アイスにも負けない濃厚な味で、大粒の紅つやかは少しまろやかで、果皮はやわらかくジューシーだった。
デリシャスポイント
一番印象に残ったのは、なんといっても清香の個性的な香り。
果肉の中のほうは白っぽく、とってもフルーティーな香りが口の中いっぱいに広がる。
甘味もかなり強く、何もつけずにそのまま何粒も食べ続けたくなるテイスト。
※画像11 スプーンに乗せた紅つやか
この時期の千疋屋のいちごパフェは、どこの店舗にいつ訪れるかによって出会うことのできる品種がかわる。
アイベリーやきらぴ香、スカイベリーを提供していることもある。
※画像12 ショコラフレーズ
特選いちごにスイートチョコ&ホワイトチョコレートをコーティングした、ショコラフレーズも今の時期の人気アイテム。
バレンタインの贈り物としても喜ばれそうだ。
ちなみにこの商品も、あまおうやとちおとめなどその時々で違う品種を使用している。
案内図
店名 | 京橋千疋屋 京橋本店 |
住所 | 東京都中央区京橋1-1-9 |
営業時間 |
月 8:00~18:00(※ラストオーダー 17:30) |
定休日 | 年末年始 |
依頼人からのコメント
美味しいいちごパフェを食べて、復興支援チャリティーにも協力できるとは素敵なメニューね!
和風パフェというのも魅力的だわ。
清香という個性的な香りのいちごにもとても興味が湧いたわ。
きっと上品な味わいなのでしょうね。
探偵さん、私が知らないいちごの品種をもっと教えて頂きたいわ。
to be continued