12月の旬食材①-1
今月の旬食材はカニ。
依頼人のために、あるカニ料理店へやってきた。
新宿にある『ダンシングクラブ』だ。
体験報告
この店はカニやシーフードをユニークな方法で食べるという噂をきいたことがある。
なにやらテーブルの上に料理をバラまいて手を使って食べるのだとか。
※画像1 店内風景
店内の至る所にカニの絵が描かれており、団体客のほとんどがカニのカチューシャをつけている。
その光景に圧倒された。
※画像2 「ルイジアナ レモネードパンチ」
到着したのは平日の18時20分。
フロアは真ん中の通路から左右2つのエリアに分かれているような形で、右側の席はすでにだいぶ混み合っていた。
私が通されたのは左側。
そしてこちらは19時以降の予約が多いのか、また誰もいない。
とりあえず天然サトウキビを使用した名物ドリンクのレモネードパンチをオーダー。
※画像3 テーブルセッティング
テーブルの上には事前にカニ用のハサミ等がセッティングされている。
大きな筒状のものは何だろう。
※画像4 ナレーション風景
しばらくするといきなり激しい音楽が!
何人ものダンサーらしき人が登場し、そのなかの1人が語り始めた。
どうやら誕生日祝いで来ている客が何組かいるようだ。
※画像5 ダンスシーン
そして突然ダンスがスタート。
照明の色も様々なカラーに切り替わる。
サプライズとしてはとても楽しそうで、団体客もかなり賑わっていたが、カップルや友人2人での食事を楽しみに来ている人にとっては音が激しすぎて会話がなかなかできない環境とも言える。
※画像6 テーブル再セッティング
その後スタッフが筒状のものを広げ始めた。
紙をテーブルクロスのように敷いて、その上に料理を並べるらしい。
※画像7 手洗い場
さらにスタッフの案内で手洗い場へ。
料理のまえに必ずここで手を綺麗に洗い流す。
水・石鹸・風の全てが体験できる洗い場に仰天!
さすがダイソン、物凄いパワーで水に濡れた手を乾燥させてくれる。
注目ポイント
手を洗って席に戻るといよいよコースの料理が運ばれてくる。
そしてその提供のされ方に驚き!
なんと皿に盛られてくるのではないのだ。
やってきたのは紙に包まれたシーザーサラダ。
大きな紙の中にレタスなどが入っており、紙の端がキャンディのようにくるくる巻かれているものが目の前に!
スタッフの手によって紙が開封され、さらにその場でブラックペッパーやチーズをかけてくれる。
もう1つの驚きは皿だけでなくフォークなども一切ないこと。
このサラダを手掴みでシェアして食べるということだ。
ドレッシングやチーズを混ぜながら手で食べるサラダは初めて。
これは仲が良い人との食事でなければ緊張感があるかもしれない。
あるいはこれをきっかけに親密になることも!?
案内図
店名 | ダンシングクラブ |
公式HP | http://dancingcrab.jp/ |
住所 | 東京都新宿区新宿3-37-12 新宿NOWAビル 2F |
営業時間 | 11:30-15:30(LO15:00) 17:00-23:30(LO22:30) |
定休日 | 無休 |
依頼人からのコメント
サラダを手掴みで頂くとは驚きだわ。
でも、どんな風にサーブされるのかかなり興味がわくわね!
グルメ探偵さん、次回の実食報告も楽しみにしているわ。
詳しくレポートしてくださいね。
to be continued